企業の買収・合併によって骨と皮は繋いだが、育つ筋肉はない。マーケティング競争による差別化戦略、一極集中、プラットフォーム化、学び舎から仕組みとルールに浸かり、仕事も仕組みとルールがあることが常識。既存の常識ではなく、新たな市場創造ができるモノ・サービスの価値をブランディングできることが、未来市場で生き残る唯一の術ではないか。今の延長上の市場の奪い合いか、ゼロから創る仕組みとルールの中での市場創りか。売る(売れる)ことが前提の買わせられる(買わなければならない)マーケティングではなく、モノ・サービスを概念化し(使命感があることが前提だが)、届けたい届けてほしい顧客に本質を届けるマーケティングであるべきだ。もっと造り手は使命感をもって本質を追求し、伝え手は本質を届けたい使命感で伝えてほしい。
当プログラムは、忘れてきた日本人のモノ・サービスの本質を概念化するツールである。ブランドをきっちり管理する時代に、自ら汗をかき考えた管理実行は、未来を勝ち抜く必須業務だ。